「ぽたぽた焼」はどこか懐かしい味のする亀田製菓が発売しているおせんべい。
食べるとほっこりして、懐かしい気持ちになりますよね。
パッケージのおばあちゃんのイラストも自分のおばあちゃんを思い出して優しい気持ちになります(*^^*)
ところが、今回ぽたぽた焼のおばあちゃんのイラストが変更するとの情報があります。
この記事ではこれほど馴染みのあるおばあちゃんを変更する理由やデザインの比較を行います。
ぽたぽた焼のおばあちゃんが変わる!変更の理由
ぽたぽた焼のおばあちゃんが変わる変更は次の理由が考えられます。
理由①おばあちゃんのイメージが新しい時代に合うようにするため
旧デザインのぽたぽた焼のおばあちゃんは下を向き黙々とおせんべいを焼いて、穏やかにおせんべいに愛情を注いでいるように見えます。
新デザインのぽたぽた焼のおばちゃんは顔を上げて「ぽたぽたしちゃう?」と話しかけ気さくなイメージ。
今のおばあちゃんは、アクティブな人が多いこともこのイラストに反映されているのかもしれません。
理由②人気絵本作家のヨシタケシンスケさんのイラストを採用するため
絵本作家のヨシタケシンスケさんは過去に7回も絵本屋さん大賞第1位を受賞され、産経児童出版文化賞美術賞やニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞受賞と数々の賞を受賞されている人気絵本作家さんです。
出典:YouTube
ヨシタケシンスケさんのイラストは独特であるため「パッ」とみてヨシタケシンスケさんが書いたイラストであることが分かります。
世代を問わず人気のあるヨシタケシンスケさんのイラストを採用することで、思わず買ってしまう人もいるでしょう。
理由③価格改定に負けない話題づくりをするため
2023年7月に「ぽたぽた焼」の価格改定があり、値段が約10%程上がりました。
価格改定をすれば嗜好品であるお菓子は特に買い控えをしてしまうものです。
物価の上昇が原因といえども、お菓子の値段が上がると消費者からは良いイメージが付きません。
人気絵本作家ヨシタケシンスケさんのイラストを採用することにより明るい話題となり、価格改定のマイナスイメージが緩和されることが考えられます。
デザインの比較
①旧おばあちゃん
優しそうで物静かそうなおばあちゃんが「ぽたぽた焼」を焼いてくれています。
少し微笑む表情からも、おばあちゃんは大切な人(家族や孫など)のために焼いているのかなと想像できます。
旧パッケージでは「こどものえがおがおいしくおいしくさせました」とおばあちゃんの隣に書いていました。
②新おばあちゃん
明るい雰囲気で誰とでも仲良く話してくれそうなおばあちゃんが「ぽたぽたしちゃう?」とこれから一緒に楽しい話をしながらぽたぽた焼をたべるのかなと想像できます。
また、周りに家族と思われる人も描かれ、家族みんなが大好きな「ぽたぽた焼」であることが分かります。
③おばあちゃんのデザイン変更によるSNSでの反応は?
SNSでは愛着のあったおばあちゃんのイラストがみられなくなり、「寂しい」という声がたくさんあります。
その一方で「新おばあちゃんかわいい!」といった声や「チキンラーメンのひよこちゃんが変わったのもいつの間にか慣れたから、いつか慣れる日がくる」といった声もあります。
パッケージ変更でこれだけ話題になるなんて、それだけ「ぽたぽた焼」が誰もが食べたことのある大好きなお菓子であることがわかりますよね(*^^*)
過去には数回、パッケージ変更も!色んな味があるぽたぽた焼は時代に沿って変化している!
公式サイトを見ると、ぽたぽた焼は時代に沿って変化していることが分かります。
変化①パッケージの変更
おばあちゃん以外のデザインが少しずつ変わっています。
昔はおばあちゃんがパッケージの端に小さく描かれていましたが、最新バージョンでは真ん中にメインで描かれておりおばあちゃんの存在感の大きさが伝わってきます。
変化②味の変化
過去には商品の改良をこんなにも行っています!
- 1991年・・・砂糖しょう油味のレシピ見直し
- 1998年・・・砂糖と醤油の種類変更
- 2003年・・・食感の改良。砂糖醤油とつける量を変更
- 2005年 ・・・甘味をすっきりさせる
- 2006年・・・ふっくら、さっくりとした食感に変更
- 2011年・・・砂糖醤油味の醤油と甘味のバランス見直し。後味がすっきりに。
- 2016年・・・化学調味料無添加。お醤油缶をアップ。サクサクと食べごたえのある生地に変更
味も時代に沿って変化していたことが分かります
変化③番外編で期間限定の味も登場
番外編として過去に期間限定で「はちみつしょうゆ味」や「メープル味」「黒みつ味」「はちみつバター味」なども登場しています。
味を見るだけでもおいしそうなことが分かります!見つけたら即ゲットですね!
まとめ
時代とともに、味や食感、パッケージを変えながら私たちに寄り添ってくれる「ぽたぽた焼」。
今回のパッケージ変更で親しみのあったおばあちゃんが変わることに寂しさがありますが、新しいおばあちゃんをスーパーで見かけたら思わず手に取って買ってしまいますね(*^^*)
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