ジャニーズ事務所の新社名がスマイルアップになった3つの理由

2023年10月2日のジャニーズ事務所の会見で新社名が「SMILE-UP.」(スマイルアップ)になることが発表されました。

SNSでは既に「スマイルアップ」とカタカナで定着しているようです。

「スマイルアップ」と聞いた人からは「ダサい・・・」「ハムの名前と一緒」など「略すとスマップになる・・・」など良いイメージではありません。

なぜ新社名が「スマイルアップ」になったのでしょうか?この記事では理由を調査しました。

ジャニーズ事務所の新社名がスマイルアップになった3つの理由

ジャニーズ事務所の新社名が「スマイルアップ」になった理由を調査したところ3つの理由が考えられました。

 出典:Yahoo!ニュース

ジャニーズ事務所の新社名が「スマイルアップ」になった理由①クリアなイメージをつけるため

「SMILE-UP.」(スマイルアップ)の名前は「Johnny’s Smile Up ! Project」が由来

「Johnny’s Smile Up ! Project」は幅広い社会貢献や支援活動を行っていくために立ち上げたプロジェクト名で、感染症拡大の時期に医療従事者を中心に支援を行ったり、豪雨や震災などの災害時に支援をしていた実績もありとてもクリアなイメージです。

プロジェクト名にジャニーズが付いていたのでジャニーズを省いて「SMILE-UP.」をとったのでしょう。

また今では「ジャニーズというブラックな企業イメージ」が強くなってしまったため「社会貢献活動を行いクリアな活動をしていること」をアピールするためであるかもしれませんね。

ジャニーズ事務所の新社名が「スマイルアップ」になった理由②「SMILE-UP.」はすでに商標登録をしていたため

「SMILE-UP.」の名前は「Johnny’s Smile Up ! Project」を立ち上げた時に商標登録を行っていた

既に商標登録を行っているため手続きの時間がかからず被害者に対しての支援や補償を早く進められるという理由があります。

また「SMILE-UP.」という名前は「一人でも多くの人が笑顔になれる時間が提供できる企業でありたい」という想いからつけられています。

「SMILE-UP.」社は被害者に対しての保証業務を行う会社になるため「一人でも多くの被害者が笑顔になれるように」という想いも込められているのかもしれません。

「SMILE-UP.」社は被害者の保証業務が終われば廃業されることが決まっています。

ジャニーズ事務所の新社名が「スマイルアップ」になった理由③ジャニーズとリンクさせて社名を考えてしまったため

新社名を考えた人の名前は会見では明かされていません。

現社長の東山氏と前社長の藤島ジュリー景子氏(ジュリー氏)の想いが強く反映されていると考えられる

東山社長のジャニーズ愛

出典:公式HP

現社長である東山社長が9月に社長に就任した際にジャニーズ事務所の名称の変更は行わないという意向を示していたことからも「ジャニーズ愛」がとても強いことが分かります。

結局はジャニーズという名前を残すことは批判されジャニーズ事務所という社名を変更することになりましたが、ジャニーズ愛が強いため新社名を考える際、ジャニーズから連想して名前を考えたと思われます。

前社長の藤島ジュリー景子氏(ジュリー氏)のジャニー氏の影響

前社長の藤島ジュリー景子氏(ジュリー氏)は会見は不在のためレターをを用意しました。

そのレターで「ジャニー氏はある種天才的に魅力的でみんな洗脳されていたのかもしれない」と述べ、さらに「私(ジュリー氏)も含め良い面を信じたかった」とも述べています。

ジュリー氏から見てジャニー氏は「おじ」にあたり、あまり親交はなかったと言っていますが親族であるため幼いころからジャニー氏の影響力を受けて育ったと考えられます。

そのため新会社の社名を考える時に全くジャニーズ事務所と無関係の名前ではなくジャニーズとリンクさせて考えてしまったと思われます。

まとめ

ジャニーズ事務所はいつの時代にも多くのアイドルを生み出し歌番組やバラエティをはじめとするメディアには欠かせない存在であったため、こんな形で終わってしまうことは誰もが衝撃を受けたはずです。

新社名の「SMILE-UP.」(スマイルアップ)に2023年10月17日付で変更され再スタートをすることが決まりましたが、まずは被害に遭われた方たちへの支援や補償を早く行うことが必要です。

現在ジャニーズ事務所に所属しているタレントたちの今後も気になるところで、これからもまだまだ目が離せません。

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